『食べたいが見つかるラジオ』⑥7/12は豆腐の日!
- 手舞足踏 なかむら

- 3 日前
- 読了時間: 8分

こんばんは。
少しずつ、夏かな?と思える日が増えてきましたね。
サングラスや帽子もうまく使っていかないとなと思いつつ、同時に室内での冷房での冷え対策もお忘れなく!!
最近、肩首が冷えて凝っているパターンの方が多くなっています。
スカーフ、ストールなどで冷房の効いた室内にいる時や帰りがけ、夜思いがけず涼しい、肌寒いという時にこまめに温度調節して下さい。
面倒ではありますが、夏の養生が冬場の健康状態に結構響きますので、よろしくお願いします。
この番組は、
『食べたいが見つかるラジオ』と題しまして、
カレンダーの食の記念日を入り口に、
食べ物の背景にある文化や歴史、物語、
食から広がる世界の話、
身体を労わる知恵や思い出話、
時にはおすすめのお店などをご紹介します。
明日、食べるのが少し楽しみになるような、小さな種を蒔く番組です。
毎週土曜日21:00〜
週末の予定に少しだけ新しい景色を加えられたら。
そう願う“祈り手”としての『食べたい』が見つかるラジオです。
聞いてみようかなという方はこちらから
是非、作業や移動のお供にどうぞ。
というわけで、明日、
7/12は、豆腐の日!!
①豆腐の日
東京都千代田区岩本町に事務局を置き、日本を代表する豆腐製造業者を会員とし、豆腐製品の製造・品質・流通に関する研究・開発・教育を促進する日本豆腐協会が1993年(平成5年)に制定。
日付は「とう(10)ふ(2)」(豆腐)と読む語呂合わせから10月2日に。また、同様の語呂合わせで毎月12日も「豆腐の日」としています。
日本を代表する伝統的な健康食品であり、栄養豊富な豆腐をPRすることが目的。
豆腐(とうふ)は、大豆の搾り汁(豆乳)を凝固剤(にがり・その他)によって固めた加工食品である。東アジアと東南アジアの広範な地域で古くから食されている大豆加工食品であり、とりわけ中国本土(奥地を含む)、日本、朝鮮半島、台湾、ベトナム、カンボジア、タイ、ミャンマー、インドネシアなどでは日常的に食されています。
「腐」という漢字は本来「納屋の中で肉を熟成させる」という字義から転じて、柔らかく弾力性があるものを意味するものであったが、日本では食品に「腐る」という字を用いることを嫌って、「豆富」や「豆冨」などと記すことあるとのことです。
確かに屋号は豆腐より、豆富表記が多い気がしますね。
富の字が縁起いいですし、イメージもいいですね。
②豆腐の漢方薬膳的解説
性味:涼/甘
ここでわかることは、体の余分な熱を取る性質があることと、甘い味には胃腸に優しい傾向があるので、お腹に良さそうだなと思ってもらえるといいでしょう。
帰経:脾・胃・大腸
効能:
清熱解毒:熱をとり、目の腫れや充血、口臭に良い
生津潤燥:潤す働きがあるので、空咳、口渇、口臭い良い
和中益気:脾の機能を高め、消化不良、便通を改善する
そこにプラスして、
催乳:母乳の分泌を促進する
消化吸収が良く、胃腸が弱った状態の方や高齢者にもおすすめの食材です。
③豆腐の栄養的な解説
良質なたんぱく質がたくさん含まれているので、疲労回復やストレスにも効果的。
リノール酸も含まれ、コレステロールの低下を促したり、腸内細菌に働きかけ、便通を改善する大豆オリゴ糖や、脂肪の代謝を促進するレシチンも含まれているので、ダイエットにもおすすめできます。
ちなみに絹ごしより、木綿豆腐の方か、カルシウムが多く、栄養的にも優れています。
ところで、豆腐の原料の大豆は、温めも、冷ましもしない「平性」で、血を来るのを助けたり、血流を良くしたりする働きがあります。そして納豆は、「温性」で、血行不良による冷えや肩こり、ドロドロ血液の改善や美肌効果も期待できます。このように加工することで、その食材がもつ性質が変わることも多々あります。
涼性の豆腐、冷奴に薬味をプラスする意図がここでわかりますね。
冷えが気になる方は温めて食べるのがおすすめです。
私が夜食によく食べるのは、豆腐にごま油と塩をかけたものを電子レンジでグツグツするまで温めたものです。火傷にご注意です。
【豆腐を食べる嬉しい利点】
⑴血糖値のコントロール
豆腐は低糖質・低カロリーな上に、さまざまな栄養が豊富な食品です。
特に、たんぱく質を多く含むため、血糖値の上昇を穏やかにします。
また、豆腐に含まれる食物繊維は、糖の吸収を遅らせ、血糖値の急激な上昇を抑えるのを助けます。
さらにイソフラボンはインスリンのはたらきを助けるため、間接的に血糖値を下げるサポートをする役割があり、上記のリスクを低下させる可能性があります。
⑵コレステロール低下
豆腐に含まれるソリュブル食物繊維は、体内のコレステロールを吸収し、排出するのを助けます。
これにより、LDL(悪玉)コレステロールのレベルを下げることが期待できます。
大豆タンパク質を摂取することで、LDLコレステロールが3~4%低下する報告があります。3~4 %というのは決して大きな数字ではありませんが飽和脂肪酸を多く含む肉の代わりに大 豆タンパク質を摂取すると、コレステロールをさらに減らすことが可能です。
LDLコレステロールが高めと健診で指摘されている方は意識してみるといいかもしれません。
【豆腐を食べるデメリット】
⑴おならが臭くなる
豆腐に含まれる硫黄化合物は、体内で分解されるときにガスを生成します。
これがおならが臭くなる原因です。適量の摂取であれば問題ありませんが、大量に食べるとガスが多くなるため、においが強くなるでしょう。
ちなみにマッシュルーム畑はとても臭いらしいのですが、マッシュルーム自体はオナラの臭いを改善してくれるそうです。
オーストラリア留学中に車でマッシュルーム畑を通った時、その嫌われっぷりに驚きました。
⑵下痢をしやすくなる
豆腐は食物繊維を豊富に含んでおり、便通の改善が期待できます。
ただし、あまり過剰に摂取するとおなかがゆるく、下痢を起こしやすくなります。 過剰摂取による下痢には注意しましょう。
⑶ホルモンバランスが乱れる
豆腐に含まれるイソフラボンはエストロゲン(女性ホルモン)と似た働きをするため、過剰摂取するとホルモンバランスが乱れるおそれがあります。
たとえば、精子の量が減少したり、女性の生理周期に影響を及ぼすことが考えられます。
【豆腐の適量】
一般的な豆腐の1日摂取目安量は、100~150gであり、1丁の半分から3分の1程度だとされています。これは、豆腐の栄養素を十分に得つつ、過剰摂取によるデメリットを避けるための量です。
【豆腐を食べる最適なタイミング】
豆腐は血糖値の急激な上昇を抑える効果があるため、主食と一緒に摂取するのが最適です。たとえば、ご飯と一緒に食べることで、炭水化物の吸収を穏やかにし、血糖値をコントロールしやすくなります。
④豆腐と女性ホルモン
実は、いくら大豆を多量に摂取しても、イソフラボンからエクオールという物質が産出されなければ、女性ホルモン様の効果が発揮できません。
エクオールは大豆イソフラボンから作られる女性ホルモンに似た成分で、更年期症状の緩和や骨の健康維持に貢献します。
体内でエクオールを作るには、ある種の腸内細菌が必要ですが、この腸内細菌を持っているのは、日本人女性の2人に1人といわれています。
大豆イソフラボンからエクオールを作り出すことができないのであれば、エクオールのサプリメントを利用して摂取することが必要だそうです。
自分が体内でエクオールを作れる体かどうか、どうやって知るのか・・・
郵送などでできる検査キットなどで調べることができます!!!
尿検査で費用は大体5000円でお釣りが来る感じです。
病院やクリニックでもできるところもあるそうです。検査してみたい方は事前にお問い合わせしてみて下さい。
全額自己負担、4400円から8250円程度。
人間ドックや検診のオプションとして申し込むこともできるそうです。
ちなみに、更年期というと汗ダラダラのヒステリックなイメージが日本で嫌な意味で定着していますが、実際症状は多岐に渡ります。
エクオールで改善が期待されるのは、
ホットフラッシュ、肩首の凝りの緩和。
骨粗鬆症の予防、メタボ対策(動脈硬化やメタボリックシンドロームのリスクを抑える)
美肌、シワ改善、手の強張りや痺れなどにも効果があると言われています。
私が更年期障害に意識を向け始めたのは30歳位の頃、漢方を勉強し始めた頃です。
それ以前も年上の女性たちから体の変化のことなどたくさん話を聞かせてもらっていました。
自分の体にそのうちに訪れるものというのがリアルに感じられるようになったのは30代後半くらいでした。
その時に読んだのが、
花房観音さんの『ヘイケイ日記』
大丈夫だよ 女性ホルモンと人生のお話111
やはり年長者の話は未来の自分の体を知るヒントが本当にたくさんあります。
本を読むのも、一見取り止めのない話を聞くのも、少し先の自分に時間差で役に立ったり、響いたりしますね。
何が言いたいかというと、見聞を広めておくことでいざという時に思い出せるので、コスパタイパの世の中でも焦らずに雑談や読書の時間を安心して楽しみましょう!!ということです。
ではまた次回!!
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