『火の鳥』手舞足踏オリジナル調香精油4ml

アロマブレンドデザイナーの在学中に課題で作った香りです。
 
そんなひよっこの頃に作った香りをなぜ販売してしまうの？
と思った方もいらっしゃるかもしれませんが、この香り、ものすごいパッションがこもっているのです。
 
２０１１年に亡くなったラッパー、ポエトリーリーディングアーティストの不可思議/wonderboyさんの大好きな作品、『火の鳥』をモチーフに作ったからです。
 
不可思議/wonderboy『火の鳥』D.I.Y.-Harvest and Autumn-
https://youtu.be/Wx5XMJpUH5w
 
彼の言葉の儚くも強い感じが大好きなのですが、一番歌詞、ストーリーがトラックとマッチしているので本人が出ているバージョンではなく、こちらのバージョンで紹介させてもらいます。
 
実際『火の鳥』は、このバージョンばかりをひたすら聞いています。
 
 
ー　火の鳥　ー
 
〜火〜
 
・ベチバー
・キャロットシード
・クローブ
 
 
〜天・優雅〜
 
・ローズ
・ジャスミンサンバック
 
 
〜架空・伝説〜
 
・パチュリ
・レモングラス
 
 
〜地・ルール・宿命〜
 
・ジュニパー
・ローズマリー
・サンダルウッド
 
という１０種の精油で、火を纏い、パワフルでありながらも優雅な伝説の火の鳥をイメージした香りが出来ました。
 
手塚治虫さんの『火の鳥』も多少意識しましたが、この頃はまだ漫画もアニメも見たことがなかったので人々の伝聞で知っている要素だけでどうにか描きました。
そのニュアンスやこの香りに含まれる物語性は間違いなく不可思議/wonderboyさんからのインスパイアです。
 
火なのに暑苦しくなく、希望を感じられる、懸命な人間の善い生き方、みたいな要素を盛り込めたように思います。
たまにいますよね、爽やかに熱い人。そして落ち込みながらも強い人。
そんな人にピッタリ、そしてそんな人でありたい人にもおすすめのブレンドです。
 
また、構成要素で地・ルール・宿命をわざわざ香りで入れた理由は、天と対極の地があり、空の自由さの対極の不自由さや縛られているルール、そして人に課せられた宿命というものをわざわざ描くことで一層、空を優雅に舞うルールや宿命度返しの火の鳥の存在が際立つという考えからです。
こういう構造や詩的な楽しさを香りに込められた感動がこの香りにはあるのです。
 
 
この精油の組み合わせは、気巡り、水巡りしつつも、心を落ち着かせ、心細い気持ちを暖めてくれます。
なんだか落ち込むんだり、すり減る気持ちになった時に、少し遅れて『火の鳥』が颯爽と姿を現し、ふっと気持ちが軽くなるような。是非自分自身を勇気づけるのに使ってもらえたらと思います。
 
 
また『オーダーメイド調香アロマ』のサービスでは漢方診断やインタビューを通してあなたにぴったりの香りをお届けしています。
ご興味ある方は是非そちらもチェックしてみてくださいね。
 
 
注意：必ず使用上のご注意、精油のご利用方法をご確認の上ご利用ください。
また以下の禁忌・使用に注意が必要な精油を含みます。安心してご利用いただくために必ずご確認ください。