婦人之友社さまから出ている100年以上続く由緒ある伝統誌『婦人之友8月号』に
手舞足踏 なかむら ゆみこ が掲載されました!!!
https://www.fujinnotomo.co.jp/magazine/fujinnotomo/f202108/
特集 “夏にうれしい手作りデザート” の
冷え性さんにも!アジアンスイーツ
にて2デザート1茶のレシピを載せていただきました。
◎中国風 潤いと消化の味方 白きくらげのデザートスープ
◎韓国風 温めて発散 辛口スジョンガスープ(ニッキ寒天)
◎漢方の知恵 香って巡る 華やかで軽やかな麦茶
上記の3品です。
インタビューも1ページ載っています。
婦人之友。
実は我が家では以前から特別な雑誌です。
山形に暮らす母方の祖母が生前愛読し、上海に居た頃には上海友の会で活動していたのです。
*友の会とは
そんな祖母は山形に遊びに行く度に文化的で哲学的なエッセンスを子供への手加減なしにその言動から伝える、ある種の魔女のような人でした。
その祖母から育てられた母も婦人之友の愛読者であり、友の会こそ入っていないものの会話の中に名前はよく出ていました。
年齢を重ねるごとに祖母から受け継がれたものが濃くなってきていた私にまさかの取材の依頼が来て、母や家族は驚き喜んでいました。
まさかの、と上では言いましたが、もちろん自分自身、身に余る光栄で驚きはしましたが、これは説明のつかない“ご縁”や“因果”であり、勇気を持って渡るべき橋の様でした。
一族と時間の橋とでも言いましょうか。
一方、説明のつく“ご縁”と“因果”は至ってシンプルで、我がサロンのお客様がお声をかけてくださったのです。
常日頃、施術に来ていただいたことをいい思い出にしてほしいと願って、お茶やお菓子にも力を入れていた、その志が届いた。
という何とも冥利に尽きるものでした。
ささやかな好意や善意というものは案外誰でもが簡単に受け取り、享受できるものではない。という考えが私にはあります。
余裕がなかったり、必死だと防衛のためにそれらに気づくよりも悪意にフォーカスしてしまったりして、そのささやかな他者の心を逃してしまう。
後から気づいて今更お礼を言いたいなんて事が多い人生前半戦でした。
今回の記事を出すにあたり、メールのやり取りやオンラインでのミーティング、当日の撮影、取材をしてくださった編集部の皆様、カメラマンさんの“ささやか善意受容体”みたいなものに私は驚き、また心地良さを感じました。
“ささやか善意受容体”は本来皆持っているものの血中にあの濃度で泳がせることの出来ている人はなかなかいないように思います。
そんなわけで、緊張でガチガチの撮影当日もすごく心地よく進み、自分の作ったデザートやお茶、お気に入りの器たちや布達が、プロの手によって凄く素敵に撮ってもらえたこと、試食で皆様が美味しいと食べてくださった事に自分でもびっくりするような嬉しさを覚えました。
本書を一般発売より一足お先にお送り頂いたのを見て、自分のページにも感動しましたが、他のページも素敵過ぎてあれもこれも気になるという状態。
こんなにたくさんの人の取材や記事を仕上げて、編集の方々には本当に頭が下がります。。なんて思いながらページをめくっていました。
と、そんな中、衝撃が走りました。
学生時代から尊敬していた料理研究家の荻野恭子さんの記事が目に飛び込んできたのです!!!
高校の頃オーストラリアはアデレードでレバノン人の家にステイしていた私は帰国後中東の料理に興味を持ちます。
また大学に入るとロシア語やロシア宗教史、ロシア美術などを勉強していたのもありロシア料理を作り始めました。
当時はまだまだマニアックな料理。
心許ない中いつも参考にさせて頂いていた、あの!!
荻野恭子さんと同じ雑誌に出られた!!!!という感動。
荻野さんもきっとこの雑誌を手に取り私のページを少しは見たはず。。と思うと。。。
ちょっと言葉にするのは難しいものがあるので時間を作ってまた荻野さんのレシピで料理作りまくりたい欲に駆られました。
長々と綴りましたが、
婦人之友社さま、編集の皆様、カメラマンさん、また、ご購入いただきました皆様、
ありがとうございました。
レシピの感想や、婦人之友8月号との記念写真等、お待ちしております!!
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