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執筆者の写真手舞足踏 なかむら

今更?!5周年の話。





今年こそは5周年に相応しい内容とタイミングでブログをupしようと思っていたのに。

3月が差し迫るこのタイミングで記事を書いているあたり、敗者たる所以って感じがします。

おめでたい話の最中にそんなこと言うなよ!!と思うかもしれませんが、そんなに落ち込んではいないのでご安心ください。負け続ければやがて敗北に慣れます!!


本当に経済的には鳴かず飛ばず。

だけど本当にやりたい、というか、客さんと作りたい時間を作れていること。提供したいものをしっかり提供できていることには大満足しています。

もちろんもっと改善の余地はあると感じてはいるけど。

これが仕事だと胸を張って言えるほどの社会性はないけど。

それでもライフワークとして長くやっていく覚悟と僧のような気持ちで、“ままならない”をいなして日々を進みます。


カリスマ性もかっこよさもないでしょうし、夢も希望もないように感じるかもしれませんが、目の前に訪ねてきた人の持つ“ままならない”を体や心から少しでも減らすお手伝いができることは私にとっちゃものすごい希望だし光です。

そして“ままならない”この世で生きていく同士を互いに労い合う時、人はとてもとても癒される。と思う。

気の利いた言葉を掛け合う好かれようの応報みたいなそれではなく、言葉を介さずとも体や心で感じる、否応無しに動きだし流れ出るものがあるように思います。

正直その正体が何かはわかりませんしスピっぽいこと言うつもりもないですが、わかった時、それを表す言葉が見つかった時は報告しますね。

そんなわけで本来5周年というヴィヴィッドな節目も私にかかればこんなに曖昧になります。なにせ日々をいなしてるんだから。


『神々の山嶺』というドキュメンタリータッチのアニメーション映画を先日見まして。

失踪していた伝説の登山家をカメラマンが追い、エベレスト単独登頂を目指すその登山家の姿を写真に収め、彼を復活させようとする話。

作中、“あるものにとっては山の頂も通過点でしかない”というセリフが出てきます。


そうなんです。去年4周年を迎えた時点で10周年を目指すと宣言した通り、5周年は私にとって正直通路。しかも一通、細いスクールゾーン。ゆっくりゆっくり途中で出てくる何かを探しながらの。


とはいえ、これまで支えてくださった、いざという時に私を頭に浮かべ、頼りにしてくださった、信頼してくださった皆様への感謝は年々拡張していく広い道の様。

今は家族まで協力し、助けてくれています。


この先は施術以外のことも皆様と一緒に楽しみたいと思っています。

皆様の人生の中のいい思い出、ああ、あの時楽しかったなあ。と思いだして心に少しでも明かりが灯り、もう一度やってみようかな、今度は自分ひとりでやってみようかな、など思えるような思い出を共に作れるよう、一層、楽しむための技術を磨きたいと思います。



今後もまた手舞足踏を思い出してくださいね!!










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